籠目(Bamboo Basket)

和柄(JapaneseTraditionalPattern)

籠目とは字のごとく、竹かごの格子状に編まれた編み目を表しています。

「六芒星(Six-Pointed Star)」の形に見える編み目のため、玄関先(In Entrance)に竹かごを置き、物の怪や邪気(Monster And Maliciousness)を払っていました。
そして、この模様が連続する籠目文様は、古来より魔除け(Amulet)として利用されてきました。また、非常に格式高い模様でもあり、室町時代には能の衣装にも使われたほどです。